遼、全米オープン出場権獲得はならず…

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　「マスターズ」、「全米プロゴルフ選手権」に続き米国メジャー出場権獲得を目指す石川遼だったが、第1ラウンドスタートの1番ホールでアプローチのミスからボギーを叩くと、常にボギーが先行する苦しい展開。4バーディ?6ボギーの2オーバーと厳しい位置で第1ラウンドを終える。第2ラウンドは9番、10番での連信長の野望 rmt続バーディなど見せ場は作るも、5バーディ?3ボギー
とスコアを2つ伸ばAION(アイオン) WIKI rmtすに留まり、トータルイーブンパーでホールアウト。カットラインに5打及ばず「全米オープン」出場権の獲得はならなかった。

　石川は「絶好調だっただけに良いスコアを出してやろうと、自分に期待していた」と語るようにこの日はショットは好調。多少左右に曲がることもあったが本人も「許容範囲内」と気にする様子はない。一方、今季苦しんでいるパッティングは依然として不調が続く。この日も上半身の力みからストロークが乱れ、バーディチャンスを何度となく外してしまった。「グ
リーンの傾斜やマウンドに惑わされた」このラウンド後のコメントからも石川のパッティングへの苦悩が伝わってくるようだ。

　「全米オープン」出場はならなかったが今季はまだ始まったばかりだ。3週間のオープンウィークを経て開催される今週の「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」、そして国内メジャー2連戦。その先には「全英オープン」出場の道もまだ残されている。「1年前から練習してきた成果が出てきています。今回はダメでしたが良いゴルフが出来るんじゃないかという手ごたえ
はあります」下を向くことなく、自分を信じて17歳の歩みは続く。

【最終結果】
1位：デビッド?スメイル(-11)
2位：アンジェロ?キュー(-6)
3位T：べ?サンムン(-5)
3位T：横尾要(-5)
3位T：甲斐慎太郎(-5)
以上が予選通過
18位T：石川遼(E)他2名
(7,047ヤード?パー72)(ゴルフ情報ALBA.Net)